理想の先輩は成長の源

「憧れる」だけで終わらせないために…

憧れの先輩はあなたを成長させる!

「憧れる」とは『広辞苑』によると「思いを寄せる」「理想とする」という意味があります。
ここでは「理想とする」という意味で話したいと思います。
どの職種においても憧れの先輩、つまり理想とする先輩は何人かはいるのではないでしょうか。
それは同性・異性にかかわらず、自分がこうなりたいと思う人だったりしますよね。
例えば、仕事をテキパキとこなす人だったり、後輩の面倒見がいい人であったり、誰に対しても優思いやりのある人であったりと様々あると思います。
そういった人のいいところを見て、憧れるというのは自分がそういった人になりたいという向上心からきていると言えます。
向上心があるということは、自分がまだ成長できるという証明であり、まだ成長過程の中にいるということなのです。
ですから、憧れの先輩を持つということは自分を成長させる良いチャンスだと言えるでしょう。
看護師においても、同じです。
看護師は医学的な知識や看護技術の他に、対人関係を円滑にするコミュニケーション技術も大切な技術の一つです。
どんなに高い理想があっても、頭の中だけで思い絵描くだけでは、現実で体が動きません。
しかし、近くに理想とする人がいれば、理想が形となって前にあるのだからその人を観察し、真似ることで理想に近づいて行くことができやすいのです。
つまり、憧れの先輩という存在は、自分を自分の思い描く理想像に成長させるのに、最も優れたツールだと言えるのです。
また、憧れの先輩の表面だけを真似て終わるのではなく、しっかりと自分の成長につなげるために、とても参考になる情報を見つけたのでお教えしたいと思います。◇http://akogare-nurse.com